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修理レポート
2006/05/21
■BMW X5 4.4i
BMW X5 4,4i
いたずらにより、両サイドキズをつけられてしまった。車両保険を使用した修理です。

上から画像1
キズの現状写真です。先の尖った針のようなものでキズをつけたのではと推測します。キズ自体は細いのですが、パネルまで及ぶ深さがあるからです。塗装表面上では、コンパウンドで磨けば落ちてしまうと思われる小さなキズでも、塗装の根っこの部分で、パネルと塗料の密着がはがれていることが多くあります。修理して1ヶ月ほどしたら、キズをつけられた部分が浮き出てきた、と聞いたこともあり、これはパネルと塗料の密着の問題があるのではないでしょうか。
今回は、塗装の下地からの修理方法をご紹介いたします。

画像2
塗膜のサンディング(削ることを言います)です。少しのキズでも見落とさないように気をつけ、余計な塗膜までキズをつけないように注意します。線状のキズでも、約15pの削り幅になります。理由は、塗膜の段差をなくし、密着を高めたりするためです。

画像3
サンディングして削られた塗膜は、その塗膜分だけへこんでいます。それを埋める役割をするのが、サフェーサーです。これは、1回目に吹き付けたサフェーサーで、細かな凹凸を調整しながら、細かなサンディングペーパー(800番)で、削ります。これを何度か繰り返して、凹凸をなくしていきます。

画像4
画像3で凹凸をなくした後、塗装直前の写真です。
画像3と色が違うのは、サフェーサーの種類の違いで、元々の車の塗装とできるだけ同じ状態にするために、塗装の直前のサフェーサーを使い分けしています。また、別の意味もありますが、できるだけいい常態で塗装をするのには変わりはありません。
もちろん塗装をするパネルに付属しているパーツは、取り外します。

画像5
組付けて、完成!!
きれいになって、ご主人を待っているところですね。
修理日数は10日間ほどですが、まず、保険会社との打ち合わせをしてから作業にかかりますので、保険会社の連絡や対応ミスなどがあると、必然的に修理日数として、納期が延びてしまいます。
保険会社への連絡は、お早めに・・・。

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